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モロッコ旅行記①

2019年の12月21日から年明けの1月5日まで、モロッコとパリを旅行した。

 

行程は以下の通り。

12/21 16時セントレア空港発 上海・パリ経由

12/22 11時カサブランカ空港着 鉄道でフェズへ 16時着 移動時間30時間超

12/23 シェフシャウエン日帰りツアー

12/24 フェズ市内観光

12/25-27 メルズーガ砂漠・モロッコ南部周遊ツアー マラケシュ

12/28-30 マラケシュ観光

12/31 カサブランカへ移動・観光

1/1 パリへ移動

1/1-4 パリ観光

1/4 12時パリ発

1/5 13時セントレア

 

日本からモロッコへの直行便は無いので、ヨーロッパか中東を経由する必要がある。

今回は安さを重視して、中国東方航空を選択。と言っても年末なので、20万円弱と想定より高かった。

エールフランスとのコードシェアで、上海とパリを経由する30時間の移動。

加えて上海での乗り継ぎ待ちが6時間あるので、体力と暇つぶしを要する行程だ。

 

中国東方航空は2019年だけで3回利用したが大きな遅延やトラブルも無く、サービスにも特に不満は感じなかった。コストパフォーマンスは良いエアラインと思う。

 

カサブランカムハンマド5世空港に到着。猫が多い国と聞いていたが空港内で早速発見。

 

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まずはSIMを買う。はっきり覚えていないが5ギガの通信で15日使えて100ディルハム(1200円程度)だったと思う。

空港内の販売所ではカードは使えないので、近くの両替所で現金を取得。やたら高い手数料江尾取られる。空港内にはあまりATMが無いとほんで読んだ気がするのでしょうがない、と思っていたが200mくらい離れた電車乗り場へ向かうエスカレーターの近くにてATMを発見。

 

電車に乗り、フェズへ向かう。ONCFのサイトよりあらかじめ切符を購入しておいた。

乗り場付近には頼んでも無いのに荷物を運んでチップを要求するおじさんがいるので注意。全体的に観光地にはチップをせがむ人間が多い国だった。

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空港から市内のカサ・ヴォヤージュまで乗り、そこでフェズ行きに乗り換える。

どの電車かわからない場合は係員の人がいるので、尋ねると教えてくれる。

1等席の運賃は空港〜フェズで265ディルハム(3000円少々)。

6人がけのコンパートメントで、たまに人が乗っては来るがすぐに降りて行ったのでほとんど我々2人で独占でき、快適だった。

長時間フライト後の4時間の乗車だったがそこまで苦にはならなかった。

日本の電車と同じようにお菓子や飲み物の車内販売あり。試さなかったので値段は不明。

 

初日はフェズで1泊。駅すぐそばのIbisホテルを利用。朝食付き3泊で1709ディルハム(20000円ほど)。モロッコでは現地で宿泊税を払う必要がある。今回は79ディルハムだった。

 

16時ごろに到着し、シャワーを浴びて駅前をぶらつく。

早い夕飯として、近くの食堂にてモロッコ風サラダ、春巻き(?)、海鮮スープを食べる。飲み物込みで100ディルハム程度だった、はず。。

 

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この海鮮スープはとろみがあって中々おいしかった。

 

翌朝は8時発の日帰りツアーに参加するので、早めに就寝。